皆さん、こんにちは!北九州店展示場スタッフの秦です。
前回、生コンクリートを流す前と後のお話をさせて頂きました。
今回はその後、コンクリートが固まった写真をまずはどうぞ!
1日かけて、しっかりと固まりました!ここから木枠をとって……
鉄筋も固定され、まったく動きません。基礎のコンクリートは、これで完成です。
ここからついに、ブロックを施工していきます。
今回、施工したブロックは『ライク(TOYO/東洋工業株式会社)』色はコテージブラウンです。
まずは重心となるブロックの位置を決めます。壁や防火扉からの距離、モルタルを敷き高さを慎重に合わせていきます。それが完了すると鉄筋作業と同様に糸を張り、糸と水平になるようブロックを並べていきます。微細なズレが後々の大きなズレに繋がるので、ハンマーの柄で小刻みにトン…トン…と直し、前に出過ぎていないか、高さは大丈夫か慎重にチェックをしていきます。
午前中の速い段階で1段目が完成!真っ直ぐに並んだブロックもそうですが、本日施工を担当してくださった3人の職人さんの段取りも綺麗でした。積まれたブロックを施工する場所に準備するのですが、動線が考えられモルタルを運ぶ際にも一切邪魔にならない且つブロックも手の届く範囲にきちんと置かれ、とにかく動きに無駄がありません。外構に限らず、建設などの工事を眺める人の気持ちが少し分かりました。手際の良い仕事はみていて気持ちが良いですね。まだまだ現場初心者ですが、徐々に『見ていて気持ちがいい仕事』の出来る人間になりたいです。
そして、これで終わりではありません。2段目、3段目…午後の後半戦はまた次回!