こんにちは、福岡店の髙木です。
夏を感じる暑い季節になりましたね。暑さもこれから本番を迎えますが、皆様は熱中症対策は万全でしょうか。
私は熱中症対策に塩飴を携帯しています。
皆様も熱中症対策を万全にしてお仕事、お出かけをしてくださいね!
今回は、私のお客様でアプローチの飛び石風洗い出し工事をしていただいた現場を、写真を交えながら紹介したいと思います。
①施工前写真(土の状態)
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②コンクリート打ちのための掘削作業
約20センチの深さになるぐらいに掘削します。
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③下地となる砕石の敷き詰め作業・コンクリート打ちのための型枠組み作業
砕石を10センチ程の厚さで敷き詰めます。
その際に、不陸を無くすために転圧機で転圧をします。
転圧が終了したら、コンクリートを流し込むための型枠を設置します。
※転圧終了後、枡の高さ調整も行います。
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④ワイヤーメッシュ筋の配置・洗い出し玉砂利を流し込むための下地コンクリート打ち
コンクリートの割れを防止するために、砕石を敷いた後にワイヤーメッシュ筋を敷きます。
その後、下地となるコンクリートを約7センチの厚みで施工します。
下地コンクリートは、寒い時期だと固まるのに一日以上養生が必要ですが、、暑い夏であれば一日かからずに固まります( ゚Д゚)
次はいよいよ洗い出し玉砂利の施工です!
⑤洗い出し玉砂利の施工・表面の仕上げ
セメントに洗い出し用玉砂利を混ぜて、④で敷いた下地コンクリートの上に約2~3センチの厚みで敷き詰めます。
敷いた後は、固まる前に噴霧機で硬化遅延材を全体の表面にかけます。※硬化遅延材をかけることにより、表面が乾くのを防ぎ、洗い出しをできる状態にします。
かけ終わったら表面が固まらないようにビニールシートで養生します。※ビニールシートの養生は、一日以上必要です。
養生が完了したら、表面を水で流して完成です。
⑥アプローチ洗い出し完成!!
施工期間は掘削~洗い出しまで4日で完成しました。
今回使った玉砂利は、ライトイエローという商品です。
その名の通り、石のカラートーンが明るく、温かみのある外構にしたいお客様にピッタリな商品だと思います。
アプローチ・車庫の拡張等を検討されているお客様の参考になればと思います。!(^^)!